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暴発炸裂マシンガン Ak-α2

個人創作サークル「暴発炸裂マシンガン Ak-α2」のブログ的な何か。

「Nought」Bandcampで配信中!&歌詞+英訳

神ノ禍、初出から4周年を迎えました。

https://isuzuakatsukiposttruth.tumblr.com/post/170146007805/神ノ禍-traveler-4周年を迎えました

なんというか、うん。あっという間っていう感覚でもあり、もうそんなに経つのか!Σ( ̄□ ̄;)とも思う。複雑。

そして久々に数ページほど読み返してみて、文章力もあの頃と比べて少しは成長したのだなぁと改めて感じた。今のほうが読みやすい。圧倒的に。





そしてNoughtもMixしなおした。BANDCAMPにて配信中です。
あと某wikiにてこの歌詞の英訳に関する短い議論(?)をお見かけしたので、模範解答とざっくりとした解説を置いておきますねー。

 
黄昏に 人は哭き 空は藍に堕ちる
明星は 月の下 姿を隠した
大軍は 大戦の末 勝利に酔い痴れる
〈金の髪の女王〉は言った 〈銀の髪の女王〉は消え去ったと


朝焼けに 人は湧き 空は赤に染まる
黎明*⁴は を消し 姿を現した
山ノ民*⁵は 大戦の末 降服を受け入れる
神は言った 悪は消え去ったと

祈りは天を翔け 人は神を崇める
願いは影を祓い 人に光を齎す
怒りは静かに鎮み 剣の先は降ろされた
流れた血は忘れられ 戦禍の記憶は過去となる

全て終わった そのはずだった


東雲に *⁶は啼き 空は曇りゆく
朝焼けは 雲の影 姿を隠した
大軍は 鼓舞の末 狂気に呑み込まれ
*⁶ *⁸は言った もう終わりなのだと

悪魔*⁹は闇を呼び 世は混乱の渦へ
野望は*¹⁰を呼び 逃げた*¹¹は毒を撒く
憎悪*¹²は封印を解き 禍いは解き放たれた
傷は怒りを滾らせ 過去の記憶を呼び覚ます

祈りは意味を失くし 人はただ立ち尽くし
願いは影を呼び 天を翔ける災厄*¹³となる
怒りは燃える槍*¹⁴となり 穿つ*¹⁵は天を衝く
涙は竪琴*¹⁶となり 原始の調べを掻き鳴らす

全てが終わる そのときまで
白へと還る そのときまで



(シアル語歌唱)
――深き藍の上げ潮と黄金の輝きは、濁りし茶の引き潮へ
――上げ潮は何を齎し、引き潮は何を奪うの?
――栄華は束の間の夢。
――上げ潮の後には必ず、引き潮が来るが故に。
――だから私は期待をしない……
英訳
When the ancient times at twilight, people were crying in the sky that indigo blue.
The daystar hid behind the moon.
The army who finished the war with victory is drowsing in delight.
Queen Sial said. "Queen Aubrilltore was gone!"


When the redly sunrise come, people gradually came out.
The dawn of the new era*⁴ erase the moon; It revealed its appearance.
Mountain dwellers*⁵ who finished the war approve to surrender.
Queen Sial said. "Queen Aubrilltore was gone!"

People prayed for a new Goddess*⁴.
The pray to the goddess leads to the sky, the ancient times has been forgotten.
Memories of the war and anger were forgotten, swords were no longer used.
Lost bloods were weathered by time, everything is buried in history.

Everything converged. Everyone thought that it's so.


When the sky at before dawn, the hawk*⁶ crowed, clouds came and concealed the sun.
No one could see the morning glow.
A army who was told the voice of the grudge by an abominable child*⁷ fell into insanity.
The general*⁶ *⁸ said. "Our future will be destroyed, here."

The devil*⁹ reveals the darkness and knocks down the world with confusion.
Snakes*¹⁰ will sniff out the ambitions planned by the secret evil-doer*¹¹, and snakes will come from the shadows; Secret evil-doers multiplying it spread the poison around the world using snakes.
Hatred*¹² unlocks the seal, and disaster*¹² is unleashed in the world.
Old wounds reminded of pain, vividly colored the hidden past with hatred.

There is no one to pray for the goddess.
The wish born of hatred called a shadow and created a bird of disaster*¹³ .
The anger will be Halberd raising flames*¹⁴, and the sword*¹⁵ will hit the sky.
Harp*¹⁶ made by tears played melody of Nought.

The harp play continues; Until the world ends.
The harp play continues; Until the world melts to white.


(Fictional language: Singing in Fori-Shijhal.)
――The deep indigo high tide and the golden glow are swallowed and drown in the brown low tide and disappear.
――What did the high tide bring to us, what did the low tide wrest something away from us?
――Prosperity is fleeting dream;
――Because, always after the high tide, since the low tides will come.
――Therefore, I'll not expect anything……
 
 
一番の歌詞が示しているのが神話の時代、太古の昔に砂漠で起きたとされる大戦「白金戦争 (War of white and gold)」、その結末。
二番以降の歌詞が示しているのは、③源泉の回顧 ④白への融解 の中で起こる一連の流れとなっています。
 
  • The daystar 明星, The moon 月
    太古の昔に山を統治していた女王、ユイン・シャグリィアイグ・オブリルトレ1世の異名
    多くの文献において、女王としての彼女は「明けの明星」に譬えられ、そして神官ないし魔女としての彼女は「宵の明星」と呼ばれている。
    新約開国神話では『銀色で紫色の悪魔 (Silvery purple demon)』という名で語られている。
    後に神格化され、五大女神のうちの一柱となった。女神としての彼女は魔術や幻術を司る女神ノクスと呼ばれ、「月/闇」に譬えられている。ノクスの聖獣は烏。
    本編に登場するユインは33世にあたる。
  • The army 大軍
    神祖シサカが率いた軍勢を意味する。
    その多くは当時、山の人間と対立していた砂漠の遊牧民ソロゥラムの男たち。
    暴れ馬として名高いアルヴェンラガドを意のままに扱うその姿は『砂漠の黒き風たち∕サグ・ラ・ソルト(Desert black storms)』として恐れられた。
    最凶にタチが悪い悪役ともいえるパヴァル・セルダッドは、そんなソロゥラムの末裔である。
  • Queen Sial & Queen Aubrilltore 〈金の髪の女王〉&〈銀の髪の女王〉
    〈金の髪の女王 (シアル)〉は神祖シサカ〈銀の髪の女王 (オブリルトレ)〉はユイン1世を意味する。
    なおその後、彼女らの後に続く一族の姓となる「シアル∕オブリルトレ」は共に、容姿を説明しているだけのものにすぎない。(シアルは"金髪碧眼"、オブリルトレは"銀髪紫眼"の意味)
  • The dawn 黎明
    太古の昔に砂漠のオアシスを統治していた女王、神祖シサカの異名。新時代の黎明を運びし者、とも。
    多くの文献において、女王としての彼女は「黎明」と譬えられている。後に神格化され五大女神の一柱となった彼女は、陽光と武勲を司る女神シサカと呼ばれ、「太陽/光」に譬えられている。聖獣は麒麟。
  • Mountain dwellers 山ノ民(サラニン)
    〈銀の髪の女王〉の下に集い、山で生活を営んでいた人々の総称
    のちにラムレイルグと呼ばれるようになる部族と、シャグライ族の前身である女王の親族の、大きく分けて二つの部族が「山ノ民」と呼ばれる。
    しかしこの言葉は、差別的な意味で使用されることが多く、蔑称に分類される。
  • The hawk 鷹, The general 将
    ③源泉の回顧 ④白への融解 にて、ラムレイルグの族長を務めているヌアザン・サジュを意味している。
  • An abominable child 忌み子 または 神の落とし子
    新約開国神話に登場する「黒い烏の落とした子」。または神国軍師団長シエングランゲラを意味する。
  • The general 将
    ④白への融解 にて起こる戦争に参加した、全ての将軍を意味する。
    ヌアザン・サジュは勿論、シエングランゲラ、そして〈光帝 (シサカ)〉イゼルナ・シャグリィアイグ・シアルも含まれる。それ以外の者の言葉としても取れるかもしれない(そこから先は、人それぞれの解釈にゆだねる)
  • The devil 悪魔
    「ドレインス家の悪魔」と呼ばれる男、ディダンことディドラグリュル・ダナディラン・ドレインス卿を意味する。
  • Snakes 蛇
    神国軍師団長シエングランゲラを意味する。
  • Secret evil-doer 鼠 または 溝鼠
    パヴァル・セルダッドを意味すると同時に、彼に利用されたリストリアンス・シャグリィアイグ・シアル卿の存在も示唆している。
  • Hatred 憎悪, disaster 禍い
    どちらもユイン33世を意味する。彼女の存在そのものが憎悪であり、災いであるのかもしれない?
  • A bird of disaster 災厄の鳥
    「神ノ禍」という物語において、一番の被害者は誰であったのか?
    そう、彼です。ラントです。
  • Halberd raising flames 燃え盛る槍 または 斧槍シュロンダイヌ
    主人公ルドウィルが持つ槍、斧槍シュロンダイヌを指すとともに、主人公ルドウィルの特異な立ち位置、それと〈神託ノ地 (ヴァルチケィア)〉にて巻き起こる大災害を意味する。
  • The sowrd 剣 または 短剣ブリュンナルカ
    〈聖獣使い (シラン・サーガ)〉の一人であるクルスムが持つ剣、短剣ブリュンナルカを指すとともに、クルスムの複雑な立ち位置、それと〈神託ノ地 (ヴァルチケィア)〉にて巻き起こる大災害を意味する。
  • Harp 竪琴 または 竪琴ヴェレナーシュ
    〈聖獣使い (シラン・サーガ)〉の一人であるスザンが持つハープ、竪琴ヴェレナーシュを指すとともに、スザンの特殊な立ち位置、それと〈神託ノ地 (ヴァルチケィア)〉にて巻き起こる大災害を意味する。
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